NATO、ウクライナ支援の米兵器「全て引き渡し」 供与継続
(VOVWORLD) -北大西洋条約機構(NATO)は26日、ウクライナ支援国が特別プログラムを通して資金を提供した米国製兵器について、全てがウクライナに引き渡されていると明らかにしました。
NATOのマルク・ルッテ 事務総長(写真:REUTERS/Omar Havana) |
NATOは加盟国が米兵器を購入してウクライナに供与する枠組み「ウクライナ優先要求リスト(PURL)」を運用しました。NATOのハート報道官は「加盟国、およびパートナー国がPURLを通して支払った装備は、ウクライナにすでに引き渡されたか、引き渡されつつある」と述べました。
米紙ワシントン・ポスト(WP)はこの日、複数の関係筋の話として、イランとの交戦により米軍の最重要弾薬の一部が逼迫しているため、米国防総省がウクライナに供与するはずの兵器を中東紛争に転用する可能性を検討していると報道しました。転用される可能性がある兵器には、NATOのイニシアチブを通じて購入された防空迎撃ミサイルが含まれると報じました。
トランプ米大統領はこの報道に関連し、米政府が地域間の兵器で振り向けを行うことはよくあると指摘。ホワイトハウス開いた閣議で「われわれはいつもそうしています。ある地域から別の地域へ回すこともある」と語りました。
(ロイター)