7日と8日の両日、計画投資省のグェン・チ・ズン大臣率いる代表団はニューヨークで開かれたＵＮＤＰ＝国連開発計画とＵＮＦＰＡ＝国連人口基金の執行委員会会議に参加しました。

8日に行われたＵＮＤＰの会議で、ズン大臣は発表を行い、2017年～2021年期におけるベトナムとＵＮＤＰとの協力に関する国家プログラムについて触れました。ズン大臣は「この国家プログラムはベトナムとＵＮＤＰとの合意により作成されたもので、その中で、ベトナムの2016年～2020年までの経済社会発展計画に定められる目標、任務、対策が盛り込まれた。

これと同時に、このプログラムは国連のミレニアム目標の実現に収めた成果を基礎に、持続可能な開発のための2030アジェンダの実現に向けて、重要な行動計画を出した」と明らかにしました。

これより前の7日に行われたUNFPAとの会議で、ズン大臣は人口に関するベトナムの行動計画の実施のため、この40年間UNFPAが寄せられた貴重な支援を振り返りました。これにより、1999年、ベトナムは国連人口賞を獲得しました。

ズン大臣は「現在、ベトナムは中所得国になっているが、高度、かつ、持続可能な開発のため、ベトナムは多くの試練に直面している。UNFPAを含め、国連の諸組織の支援と協力はベトナムにとって大きな激励となる」と強調しました。