グエン・フー・チョン書記長（右）とファム・ドゥック・アインさん（左）

この姿勢は多くの若者の心に深く刻まれています。2018年の国際化学オリンピックで2度目の金メダルを獲得したファム・ドゥック・アインさんは、当時18歳でチョン書記長に直接報告する機会を得ました。現在ハノイ医科大学の学生であるドゥック・アインさんは、その経験を次のように振り返りました。

（テープ）

「グエン・フー・チョン書記長との握手はとても温かいものでした。書記長は『賢材は国家の元気なり』と強調されました。また、『我が国は今日のような基盤、潜在力、地位、国際的威信を持ったことはかつてない』というお言葉は、一字一句私の心に刻まれ、私たちの誇りと願望を呼び起こしました」

ドゥック・アインさんは多くの留学の機会があったにもかかわらず、ベトナムに残ることを選択し、ハノイ医科大学で6年間学んだ後、現在は研修医試験の準備に励んでいます。

グエン・アン・ヒューさん

2022年の第12回全国青年同盟大会でチョン書記長のスピーチを聞いたグエン・アン・ヒューさんも深い感銘を受けました。当時、全国の少年の代表としてスピーチする機会を得た彼は、現在ハノイのグエン・ティ・ミン・カイ高校の生徒です。アン・ヒューさんは次のように語りました。

（テープ）

「グエン・フー・チョン書記長は以前、総合大学の文学部の学生でした。私は書記長から多くの刺激を受けました。書記長は学びは一生の仕事だと考えており、私たち若者が力と若さ、情熱を持ってそれを実践しなければならないと感じています。まず自己研鑽に励み、そして人生で相応しい成果を得ることができるのです」

2021年3月26日のホーチミン共産青年同盟設立90周年記念式典とホーチミン勲章受章式では、チョン書記長は「青年が強ければ、民族も強くなる」と述べ、青年を国の未来を担う中核的な存在として位置づけました。

書記長は、青年の育成と発展が国の安定と持続可能な発展を保証する目標であり、同時に推進力でもあると指摘しました。各級の政府機関や組織に対し、青年同盟と若者たちの活動、訓練、組織強化を支援し、情熱的で有能な若手幹部を育成するための環境整備を継続的に行うよう呼びかけました。

チョン書記長のベトナムの若者に対する深い愛情と関心は、多くの若者の心に残り、彼らに書記長の教えを実践する決意を促しています。

（テープ）

「書記長の人生と人格は私たち若者や学生にとって輝かしい模範です。病室の中でさえ、書記長は仕事を続けていました。書記長の逝去に私はとても心を動かされました。生前、書記長はベトナムの若者に、進歩し、純粋な心と大志、聡明な知性を持つために、勉学と労働、自己鍛錬に励むよう諭されました。それは私たちドンナイ省の若者や学生が心に留め、成長と発展の過程での指針とするものです」

（テープ）

「私たち若い世代は、書記長が国と国民のために捧げた偉大な貢献を深く心に刻みました。私たちは常に、書記長が若い世代に対して、将来国の建設と発展に貢献できるよう、勉強し、道徳を磨くよう諭された言葉を忘れません」

「一年は春から始まり、人生は若さから始まる。若さは社会の春である」というホーチミン主席の言葉と共に、グエン・フー・チョン書記長のベトナムの若い世代への教え、信頼、期待は、彼らが日々繁栄し、強くなる国を建設する道のりにあって力を与え続けてくれています。