(VOVWORLD) -30年間にわたって、ホーチミン主席は各国の貧しい労働者と接触し、そのたびに、民族解放革命を広げていきました。このことは、帝国主義と植民地主義に抑圧された各民族の闘争心を鼓舞しました。
ホーチミン主席は植民地主義者を打ち負かし、祖国の独立、民族の自由、および同胞の幸福を勝ち取るために、1911年にニャロン港を出港し、フランスを始めとする西側諸国へ向かいました。30年間にわたって、ホーチミン主席は各国の貧しい労働者と接触し、そのたびに、民族解放革命を広げていきました。このことは、帝国主義と植民地主義に抑圧された各民族の闘争心を鼓舞しました。
 サーディサラマ大使（Hồng Nam撮影） |
在ベトナムパレスチナ大使館のサーディサラマ大使は、次のように評価しています。
（テープ）
「民族の独立闘争事業に大きく貢献したホーチミン主席は、ベトナムの優秀な指導者であり、ベトナム民族史を始めとする世界の歴史に名を残しました。『独立と自由ほど尊いものはない』というホーチミン主席の言葉は、世界各国、特に、民族独立闘争を進めているパレスチナにとって特別な意義を持っています。ホーチミン主席は、ベトナム民族と世界各国民の正義のための闘争運動に多大な貢献のあった人物として永遠に語られることでしょう」
一方、アジア・アフリカ人民連帯機構のヌリ・アブデル会長は次のように語っています。
（テープ）
「私は、世界的に影響力のある多くの著名な指導者と接触したことがあります。ホーチミン主席は、第二次世界大戦直後、世界一の指導者でした。彼は、民族解放闘争に生涯を捧げましたが、素朴な生活を送り、常に国民に対し温かい心を持っていました」
国の独立、主権の保護に取り組む多くの国では、ホーチミン主席は尊敬と敬服をもって称えられています。在ベトナムエジプト大使館のモヘブ・エルサムラ元大使は次のように明らかにしました。
（テープ）
「ホーチミン主席は、アフリカ、エジプトなどの多くの国の民族解放運動の志を鼓舞し、これらの運動に大きな影響力を持つシンボルでもあります。当時、アジアを始めとする世界各国の民族解放運動は、ベトナム、とりわけホーチミンを、独立のために戦う旗としてとらえました」
生前、ホーチミン主席は、各民族間の友好関係の緊密化に尽力していました。特に、ホーチミン主席は、世界各国の革命運動、特に、アジア、アフリカの民族解放運動に特別に配慮していました。
在ベトナムパレスチナ大使館のサーディサラマ大使は、さらに次のように語っています。
（テープ）
「ベトナムに40年以上在留するパレスチナ人として、私はホーチミン主席に特別な共感をいだき、ホーチミン主席のライフスタイルや思考、思想などに関心を持っています。ホーチミン主席は、民族独立のための闘争、民族の輝かしい将来のための闘争、ベトナムと世界各国との友好関係の発展のための闘争に際して、無敵で、堅実な人物でした」
ホーチミン主席は各国の解放闘争にとって明るいシンボルであり、お手本の存在です。ホーチミン主席が残した遺産は、世界に広く影響力を持つことでしょう。