視覚障害児の為のチャン・アン・トアンさん


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トアンさんと視覚障害者の生徒たち

この2年余り、ハノイ市消防大学に勤めるチャン・アン・トアンさんは、ハノイ市内のグェン・ディン・チエウ盲学校の視覚障害者の生徒にギターを教えています。トアンさんにとって、恵まれない子どもを助けることが幸福であるかのようです。

視覚障害児の為のチャン・アン・トアンさん - ảnh 2

毎週金曜日の午後、グェン・ディン・チエウ盲学校内のトアン先生の小さな教室からギターの音色と歌声が響いてきます。トアンさんの話によりますと、自分自身が身体障害児や恵まれない子どもを対象にした多くの慈善活動に参加してきたといいます。グェン・ディン・チエウ盲学校の生徒での慈善活動に参加した際に、視覚障害者の生徒にギターを教えてもらいたいという同校からの申し出を受けました。それから、トアンさんはこの学校の生徒に無料で教えることにしました。トアンさんは次のように語りました。

(テープ)

「全ての生徒たちは、視覚障害者であることから、教えるのがかなり大変ですよ。でも逆に、彼らは、ギターを習うことが好きになり、真面目に勉強しています。生徒たちに役立つことを教えることができるので、私は疲れても、嬉しく思っています。これは、私の成功の一つです。」

ギターの教えは健常者にとっても難しいですが、視覚障害者への場合は一層難しいことです。視覚障害者の生徒にギターを教える為には、トアンさんはそれぞれの生徒の手をつかみ、目を閉じて、生徒のように聴覚で音楽を感覚しながら、ギターの弾き方を教えます。これらの生徒の中でも音楽的な感性が最も優れているチャン・チュン・ヒエウさんは、次のような感想を明らかにしました。

(テープ)

「トアン先生のギター教室に参加し始めたとき、先生は熱心に教えてくれました。そのお陰で、今、私はかなり多くの曲をギターで弾けるようになりました。ギターを弾けるようになってから、私の生活には前よりも楽しくなったよ。先生の励ましを受けて、ギターを弾くのが好きになってきました。今後とも、トアン先生のギター教室が維持されることを期待しています。」

トアンさんは、視覚障害児にギターを教えるだけでなく、何人かのギター奏者とともに、ハノイ市内の病院に入院中の貧しい患者の痛みを緩和させる為に、チャリティコンサートを行いました。

視覚障害児の為のチャン・アン・トアンさん - ảnh 3


トアンさんは、出来る限りこうしたギター教室を維持したいと思いながら、引き続き更なる多くのボランティアと共に恵まれない人々を助けたいと考えています。トアンさんは次のように語りました。

(テープ)

「将来、これらの視覚障害者の生徒がギター奏者になり、自分自身の能力で生計を立てられることを希望しています。そういう理由で、私たちは、情熱をこめて、生徒たちに教えています。生徒たちを助ける為に、具体的な行動を実行しなければいけないです。」

恵まれない子どものために全力を尽くしていくトアンさんのようなお手本は拡大されるべき存在です。

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