13日、ホーチミン市で、ベトナムを訪問中のギリシャ共産党のディミトリー・コウソウムパス職長は、ホーチミン市党委員会のタット・タイン・カン副委員長と会見しました。

席上、双方は、ベトナム東部海域（いわゆる南シナ海）問題に触れ、これに関し、コウソウムパス職長は「あらゆる紛争は国際法に従って平和的措置で解決する必要がある」と語り、この問題に関するベトナムの立場を支持しました。

また、双方は、ホーチミン市党委員会を含めベトナム共産党とギリシャ共産党の協力強化措置についても意見を交換しました。カン副委員長は、「今回のギリシャ共産党代表団のベトナム訪問は、両党間だけでなく、両国関係の強化にも寄与する」と評価しました。