キークン川沿いのタイン寺

(VOVWORLD) -中国と国境を接する北部山岳地帯ランソン省にあるタイン寺は国の歴史遺跡として認定されており、ランソン省に足を運ぶ観光客はいずれもこの寺を参拝に行きます。

タイン寺はランソン省を流れるキークン川沿いに位置しています。この寺は15世紀に建立され、建物内部はベトナムの多くの寺院と同じ建築様式で建てられています。この寺は度々改修が行われていたため、常に威厳のある美しさが保たれています。

キークン川沿いのタイン寺 - ảnh 1

寺の三関門には24層の屋根があり、「龍、麒麟、亀、鳳凰」という四霊の動物の繊細な彫刻が施されています。寺の柱はいずれも高さ9メートルで、大きな木材から作られました。寺の扉にも見事に彫刻が施されています。

特に、タイン寺には1671年に鋳造された重さ600キロの鐘と1796年に建てられた石碑が現存しています。そのほか、タイン寺を訪れる参拝客はヒスイで造られた重さ30トンの釈迦如来像を鑑賞できます。ランソン市の市民ホアン・ミン・ブーさんは次のように語りました。

(テープ)

「小さい時に、祖父母や両親は私を連れて、この寺にお参りしました。そして、いまは結婚していますが、寺にお参りに行く習慣を続けています。私だけでなく、ランソン省の多くの住民にとって、この寺は単に心霊の観光スポットであるだけでなく、精神面においても大きな意義があります。」

現在、ランソン省の仏教管理委員会の本部はタイン寺に置かれており、毎年、この寺には盂蘭盆や灌仏会など仏教の多くの重要な行事がここで行われます。タイン寺の住職の一人であるティク・クアン・チュェン上座は次のように語りました。

(テープ)

「私たちはこの寺がいつもキレイに守られるように全力を人力しています。この寺は美しい建築様式のほか、文化、歴史面、精神的な拠り所として大きな価値があります。チャンスがありましたら、皆さん是非一度この寺へ参拝に行かれてください、寺の鐘の音を耳にして、心が癒されることでしょう」

タイン寺には53の銅製の像があります。2007年に、ベトナムで銅製の像が最も多く現存する寺としてベトナム版ギネスブックに記載されました。そのほか、ベトナム版ギネスブックのベトナム・ブック・オブ・レコードにはタイン寺が平安を祈るため最も多くの精霊を流す寺として認定されました。

キークン川沿いのタイン寺 - ảnh 2

2008年に、タイン寺で開かれた釈迦の誕生を祝う国連ウェーサーカ祭では、1万個の灯篭がキークン川に流されたということです。ランソン省遺産協会のホアン・バン・パオ会長は次のように語りました。

(テープ)

「タイン寺は非常にユニークな価値があります。これはランソン省の文化のシンボルの一つでもあります。また、ランソン省に足を運ぶ国内外の観光客を引き寄せる名所でもあります」

現在、タイン寺は神聖な心霊旅行の目的地であり、国内各地の多くの参拝客を誘致しています。

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