中部にあるダクノン地質公園の訪れ

(VOVWORLD) -ダクノン地質公園の総面積はおよそ2千平方キロメートルで、ダクノン省の6つの県や町を網羅しています。この地質公園は地質、地形、文化、生物多様性などの面で、この地域の特徴的な価値を所有しています。
中部にあるダクノン地質公園の訪れ - ảnh 1          (写真:chinhphu.vn)

ベトナム中部高原地帯テイグェン地方ダクノン省のダクノン地質公園に位置するクロンノ火山洞窟群に関する申請書類が先頃、ユネスコ=国際連合教育科学文化機関の支援で設立されたCGN=世界ジオパークネットワークによって「世界ジオパーク」に認定される11書類の一つとして選ばれました。最終結果が2020年4月に発表されます。

ダクノン地質公園の総面積はおよそ2千平方キロメートルで、ダクノン省の6つの県や町を網羅しています。この地質公園は地質、地形、文化、生物多様性などの面で、この地域の特徴的な価値を所有しています。

ダクノン地質公園の最も際立った価値はクロンノ川沿いに位置する火山洞窟群にあるとされています。ベトナムと日本の科学者により、2007年に初めて発見されたこの火山洞窟群は手つかずのものです。

この火山洞窟群は数十もの洞窟から成り、全長25キロに及び、東南アジアで最長とみられています。このうち、最も大きな洞窟は長さが1.1キロ近くあり、溶岩が流れています。ベトナム自然博物館のラ・テー・フック( La The Phuc) 元館長は次のように語りました。

(テープ)  

「ダクノン省には地質遺産がたくさんあり、その中で、際立った価値があるものもあります。例えば、峠52号にある火山口はテイグェン地方で唯一無二のものです。異なった地質条件により形成されたそれぞれの火山はそれぞれ異なった価値があります」

クロンノ火山洞窟群の最も価値があるものとして挙げられるのは6000年前の旧石器時代後から人間がここに住んでいたことを表す考古遺物が発掘されたということです。

中部にあるダクノン地質公園の訪れ - ảnh 2

ダクノン地質公園の価値を増すのはこの公園が長い文化の歴史ある地域に位置するということです。この地域はテイグエン地方のドラとシンバルの公演空間、Ot Ndrongという叙事詩、ナムヌン自然保護区、ダヅン国立公園など有形無形文化遺産があります。ダクノン省人民委員会のトン・テイ・ゴック・ハイン( Ton Thi Ngoc Hanh) 副委員長は次のように語りました。

(テープ)

「ダクノン地質公園を訪れるならば、この公園の美しい自然風景と地質的価値を鑑賞できるだけでなく、ドラとシンバルの演奏、叙事詩、地元に住む各少数民族の手織り工芸などの伝統的文化を理解できます。」

ダクノン省の地質公園の豊かな価値を認識した同公園の管理委員会は地元にある各部門や機関と協力して、地質公園に関する認識を高め、その遺産の維持、保存とその価値の発揮のため地元の住民を対象に多くの訓練コースを開いています。


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