新しい年2013年がやって来ました。ベトナムは世界各国と共に、新年を楽しく迎えています。ベトナムの国民はマクロ経済の安定化、社会福祉確保事業並びに地域と世界への参入過程において収めてきた大きな成果を誇りに思っています。
2012年12月ハノイで開かれた2013年の経済発展目標に関する国会決議展開を目指す会議でベトナムのグェンタンズン首相は、「ベトナムマクロ経済の安定化、インフレ抑制及び高い経済成長率の維持という目標を達成するため全力を挙げて、取り組む」と明らかにしました。ベトナムはこれまでに、政治、経済、社会、文化の各分野において、著しい成果を収めており、120億ドル相当の外国投資額を誘致してきました。今後、ベトナムは経済成長の維持と経済の再構築を両立させます。この任務を効果的に実施するため、ズン首相は「マクロ経済の安定化、合理的な成長スピードの維持の確保に向けて、金融、財政政策を厳格に管理する必要があるよう求めました。外国投資家らはベトナムの経済発展目標に賛同の意を表明しました。
マクロ経済の安定化、インフレ抑制を目指す対策を実施するほか、ベトナム政府は各省庁に対し、社会福祉の確保及び国民の生活レベルの向上を集中的に行うよう求め、中でも「貧困解消事業の促進を目指す職業訓練、仕事の斡旋などの政策を実施する必要がある」と強調しました。
ベトナム教育養成省のグェン・ビン・ヒェン次官は2013年の教育発展方向に触れ、次のように語りました。
(テープ)
「我々は質の高い教育という目標を達成するため、全力をあげて取り組んでいます。特に、少数民族及び貧困状態にある優秀な学生や女子学生を優先させます。遠隔地の教育発展事業に集中的に投資します。そのほか、お金持ちの家庭に生まれた子供向けの高品質学校が設立されます」
グェン・ビン・ヒェン次官はこのように語りました。
国の経済発展事業に伴い、外交活動が活発に行ってきました。ベトナム外交戦略研究院のホァンアイントァン院長は次のように語りました
(テープ)
「2013年の外交活動に関して、ベトナムは地域と世界各国と信頼にたるパートナー関係を構築し、地域と世界における積極的な役割を果たしています。2013年、ベトナムのある政治家がASEAN東南アジア諸国連合の事務局長となります。これはベトナムの姿を世界へと紹介する絶好のチャンスとなります。今後、ベトナムは経済外交において更に努力する必要があります」
ホァン・アイン・トァン院長はこのように語りました。
世界経済がまだ回復していない中で、ベトナムは世界各国と同様、自国の力を生かして、昨年収めてきた経済社会面での成果を下で、2013年、着実で安定な発展を得られるようになることでしょう。