発展の道を辿るベトナム

(VOVWORLD) -この30年余りにベトナムが収めてきた多大な成果は、我々に国の将来への強い信頼を裏づけるものとなりました。

2018年の成果を活かして、2019年にもベトナムは、あらゆるチャンスを活用して、様々な試練を乗り越え、経済発展を遂げると共に、国際場裏における地位を確実にしています。

現在、ベトナムは、殆どの国と貿易関係を持っており、100の国と地域の投資家にとって魅力的な投資先となっています。CPTPP=包括的かつ先進的環太平洋経済連携協定がベトナムで正式に発効したことは、ベトナムに対し、貿易や投資、経済成長、体制改革などに関する発展のチャンスをもたらしています。

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ベトナム政府は、引き続き、行政手続きの改革、投資・経営環境の改善、競争力の向上、グローバル・バリューチェーンへの広範な参入などを強化しています。昨年2018年9月にベトナムで開催されたASEAN 世界経済フォーラムで発言に立ったグエン・スアン・フック首相は次のように語っています。

(テープ)

「ベトナムは、グローバル・バリューチェーンに更なる広範に参入し、国内企業と外資系企業との連結を強化する方針です。国内企業と外資系企業との連結は重要な主張であり、展開されています。」

2019年ベトナムは2020年~2021年期の国連安全保障理事会非常任理事国に立候補すると同時に、ASEAN=東南アジア諸国連合の2度目の議長国を就任します。世界銀行のビクトリア・クワクワアジア・太平洋地域担当副総裁は次のように話しています。

(テープ) 

「ベトナムは、ASEANの重要なメンバーです。また、インベンション・イノベーション・スタートアップが活発な国です。科学技術分野において、優れた人材が豊富です。そのため、ASEANで多大なる貢献をしてきました。」

その一方、今年にも、ベトナムは、引き続き国際的なフォーラムに積極的に参加します。国連常駐ベトナム代表団のグエン・フォン・ガ元団長は次のように語りました。

(テープ)

「40年前ベトナムが国連の加盟国になって以来、この世界最大の組織の積極的な一員となってきました。実際、ベトナムは国際共同体の積極的な一員であり、世界の平和と繁栄のための共通活動に主体的に参加しました。」

ベトナムは、この30年余り前ドイモイ事業が実現されて以来、戦争により深刻に破壊された貧しい国から、急速に発展し、投資家の魅力的な投資先となっています。

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