チャン・マイン・トゥアンの演奏

(VOVWORLD) -長い間待っていたテト休みもあっという間に過ぎてしまいました。ここ数日、ハノイは急に冷え込んでいます。皆さんのお住まいの町はいかがですか?
チャン・マイン・トゥアンの演奏 - ảnh 1チャン・マイン・トゥアン
 
 
ご機嫌いかがですか、皆さん。

タオです。

長い間待っていたテト休みもあっという間に過ぎてしまいました。ここ数日、ハノイは急に冷え込んでいます。皆さんのお住まいの町はいかがですか?

さて、先日、 福岡県の木下裕道さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。今年最初のリクエスト音楽で私のリクエストを取りあげて頂き光栄です。ありがとうございます。ムードのあるベトナムのジャズ音楽で特に良かったのはチャン・マイン・トゥアンのジャズサキソフォン演奏『冬の夜中』でした。短波ラジオで聴いた後に、インターネットでも何度も聴きました。とても素晴らしく、大変癒されました。私にとってリクエスト音楽の時間はリラックスできる時間で大好きです。宜しければチャン・マイン・トゥアンの演奏を他にもリクエスト音楽で流して頂けないでしょうか?」との内容でした。
木下さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、木下さんのリクエストにお応えして、チャン・マイン・トゥアンの演奏をお届けしましょう。

チャン・マイン・トゥアンさんは1969年ハノイで出身、彼の家族は音楽家の家系です。両親とお姉さんは有名なカイ・ルオン(ベトナムの伝統的な音楽の一つ)の芸術家です。ですからトゥアン氏は幼い頃から音楽を耳にしていました。
10歳のとき、トゥアン氏はステージで、サキソフォンを独奏しました。彼は「私は8歳のとき、ジャズをはじめて演奏した。しかし、そのときに、私はまだジャズを詳しく理解できなかった。かつて、ジャズに関する見識が制限されていたので、長い間、多くのジャズ音楽に関する知識を習得できなかった。1989年まで、フランスの演奏家と出会ったとき、ジャズ音楽を詳しく理解することができた。」と語っています。
プロのサキソフォン演奏家になる前、トゥアン氏はハノイ観光会社の社員でした。その後、退職し、短期間、中央軽音楽劇場に入りました。

チャン・マイン・トゥアン氏はこれまで52カ国で演奏し、各音楽フェスティバルに参加しました。彼は「故郷へ帰る」、「時間の影」、「Angel Eyes」アルバムなどの11枚のCDアルバムを紹介しました。

では始めに「母の物語」Huyen Thoai Meをどうぞ

お聴きいただいた曲は「母の物語」でした。

おしまいに故郷に帰る」(Ve Que)をお聴きいただきましょう。

お聴きいただいた曲は「故郷に帰る」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日はチャン・マイン・トゥアンの演奏をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。

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