お元気ですか、皆さん、トゥハーです。
ハノイは35度、36度暑い日々が続いてます。でも時々雷雨があると、涼しくなります。皆さんのお住まいはいかがですか。さて、お便りをご紹介します。
愛知県の小牧市の田口 徳積さんからのお便りを頂きました。その中で「どの曲も少数民族の生活や自然を歌った歌で聞いていて楽しくなりました。のどかな村の様子が伝わってきます。キン族の人々はこれらの音楽を普段聞いていますか?私は 北海道の先住民アイヌや沖縄の民謡をよく聞きます。メロディーや歌い方も独特で日本の広さを改めて感じます。日本もベトナムも少数民族の高い芸術を今後も伝えていってほしいです」と書いてくださいました。
田口 徳積さん、お便り、どうもありがとうございます。
ベトナムでは54の民族がともに暮らしています。それぞれの民族は独自の文化を保っています。今日のこの時間は田口 徳積さんのお便りを参考にして、ベトナムの各少数民族の民謡と曲をお届けします。
中部高原地帯テイグエン地方に住むバナ(Ba Na)族は現在も、特別な習慣を維持しています。
中部高原地帯テイグエン地方のロン(Rong)という集会所
(写真:Minh Duc/vietnam.vnanet.vn)
バナ族の村々では両親の恩に感謝する祭りがあります。そんな時、ドラやシンバル、竹笛の甘いメロディーが響き渡ります。バナ族の女性と男性は民謡を歌ったり踊ったりします。
でははじめにバナ族の民謡「夕暮れが来た」(Chieu ve)をどうぞ
「あなたよ、夕暮れの日差しが丘の麓に照らす
鳥の群れは急いで飛んで、地平線に向かう
煙で村一体が包まれる
木は水面に姿を落とす
我が故郷の森林は賑やかな雰囲気に包まれる」
北部と中部の山岳地帯に住むタイ族の人口はおよそ百万人で、数百年にわたる長い歴史を持つ民族です。彼らは米を主食にして、織物をして生活を営んでいます。春が来るたび、タイ族の人々は祭りを行い、伝統的民謡を楽しみます。
(写真:Tuoitre)
次にタイ族の民謡「春」(Mua xuan)をどうぞ
「私の故郷の山で花が咲き誇る
日差しは至る所で毀れる
ほら、春がやって来た
小川のさらさら流れる音
男女は太鼓や笛のメロディーと共に踊る
春がやって来た、新芽が出てきた」
かつてメオ族と言われた現在のモン族は北部の山岳地帯に集中的に住んでいます。彼らの伝統衣装は華やかなで美しいです。モン族の人々はトウモロコシや稲を栽培して、生活を送っています。昔からの口の伝説はモン族の独自の文化です。そのほか、モン族の竹笛はベトナムだけでなく世界的にもよく知られています。
春が来る時のモン族の衣装
(写真:tin247.com)
最後モン族の竹笛による演奏「モン族の村での月夜」(Dem trang ban meo)をどうぞ
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナムの少数民族の民謡と曲をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。