(VOVWORLD) -ハノイの夏も1ヶ月を過ぎました。日中は夏の日差しが強く、気だるい感じがしますが、元気に頑張っています。日本は梅雨に入ったころですが皆さんのお住まいのころでしょうか。
タオです。
ハノイの夏も1ヶ月を過ぎました。日中は夏の日差しが強く、気だるい感じがしますが、元気に頑張っています。日本は梅雨に入ったころですが皆さんのお住まいのころでしょうか。
さて、先日、福岡県の木下 裕道(きのしたひろみち)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。バクニン省北部民謡クアンホをリクエスト音楽で拝聴しました。やっぱり民謡は聴いていて良いですね~。独特の味わいがあって、三曲とも良かったです。他にもベトナムの民謡をリクエスト音楽で聴きたいです」との内容でした。
木下さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。ベトナムは54の民族を持ち、豊かな民族の色彩溢れる国であると言われています。そのため、全国各地のベトナム民謡も豊富です。今日のこの時間は、木下さんのリクエストにお応えして、ベトナム西南部の民謡をお届けしましょう。
では、「西南部へ行く」(Ve Mien Tay)をどうぞ
「カントー省は、有名なコメや豊富な砂州があることでよく知られるところ
ドンタップ省は、がらんとした田んぼがたくさんあるところ
愛を西南部地域に愛を寄せる私
メコンデルタ側には9つの枝がある
西南部は、どこもいい土地である」
お聴きいただいた曲は「西南部へ行く」でした。
次にQuoc Daiが歌う「ハウザン省のムクドリ」(Dan Sao HauGiang)をどうぞ
「夜明けからムクドリが野原を飛ぶ
ムクドリの群れは、川に流れるように飛ぶ
ハウザン省出身の女の子たちは、
まるでムクドリのようだ
砂州のそばにある蓮のようだ」
お聴きいただいたのは「ハウザン省のムクドリ」でした。
おしまいに、「沖積土への旅」(Hanh Trinh TrenDatPhu Sa)をお聴きいただきましょう。
この曲は、ベトナム南部メコンデルタ地域の自然と人々の美しさを物語っています。また、独得のメロディを持つ曲です。 では、「沖積土への旅」どうぞ。
「我が故郷はクーロン川のそばにある 我が故郷の人々は一年中、稲作の仕事をしている 昔から、稲田が私たちを育ててくれた 沖積はまるで母乳のようだ」
お聴きいただいた曲は「沖積土への旅」でした。
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム西南部の民謡をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。