タオです。

早もので、もう2月初旬ですね。このごろ、ハノイは気温が低くなり、寒さが依然として深まっています。皆さんのお住まいの街はいかがですか？

さて、先日、福岡県の木下 裕道さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんばんは。音楽散歩道で作曲家タイン・トオンによる愛の歌を拝聴しました。一曲目と三曲目の歌はしみじみとして哀愁を感じ、２曲目の歌は若者たちが夢や愛に向かって行くエネルギーのある歌でとても良かったです。タイン・トオンさんは多くの歌があるとか。リクエスト音楽で是非他の音楽も聴きたいです！」との内容でした。木下さんの、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。ベトナムの作曲家タイン・トオンに深く関心を寄せていただき、とても嬉しく思っています。タイン・トオンさんは多くの有名な曲を作曲しましたよ。今日のこの時間は、木下さんのリクエストにお応えして、再びに、作曲家タイン・トオンの歌をお届けしましょう。

はじめに、「眠られない心」（Trai tim khong ngu yen ）をどうぞ

「まだ一度も愛に迷ったことがないと言うと

自分に嘘をつくよ

私が好きだと言うと

私に嘘をつくよ

私と離れる日がやって来た

あなたの心の中に私の姿がまだ残る」

お聴きいただいたのは「眠られない心」でした。

続いて、「孤独な星」(Ngoi Sao Co Don)をお聴きいただきましょう。

君は、孤独に座らずに、怒りの言葉を言わないでね

空の色が君の目の青色のように青くなった

君は、人生を見て、人生の中には多くの人生があるから

また、人の心を見て、

一人一人の中にみんながいて、君がいて、私がいるから」

お聴きいただいた曲は「孤独な星」でした。

ではおしまいに、「君と僕」 （Em Va Toi）をお届けします。

「君と僕

月の輝く夜に

夕暮れの日に

君は早朝の星

僕は夜の星、

君と僕

一人一人は人生の半分」
お聴きいただいた曲は、「君と僕」でした。

いかがでしたか、皆さん、今日は作曲家タイン・トオンの歌をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。また、来週お会いしましょう。