生産活動で創意工夫を凝らした党員のバ・リエムさん

(VOVWORLD) -ベトナム南部最南端カマウ省ウミン県グエンフィック村に住むバ・リエムさん(70歳)は、カマウ省大衆運動委員会の元副委員長です。定年退職してからも、党員としてのお手本を示し、生産活動において現地住民を支援する傍ら、様々な創意工夫を凝らしてきました。
生産活動で創意工夫を凝らした党員のバ・リエムさん - ảnh 1

バ・リエムさんは、2011年に退職した後、およそ7ヘクタールの農地で、果樹の栽培とエコツアーに着手しました。

バ・リエムさんの話です。

(テープ)

「この地は、多くの潜在量がありますよ。例えば、農業を発展させる傍ら、エコツアーを開設する潜在力があるということです。しかし、現地住民たちは、その経験がありません。私は一定の経験があり、興味もありますので、農業生産活動に科学技術の導入を行うことにしました。」

バ・リエムさんは、党員としての役割で、常に現地住民の経済発展を支援することを認識しています。2015年以来、バ・リエムさんの家族は、果樹園とエコツアーを両立させて経営することで、5億ドン~6億ドン、約240万円~288万円の年収を得てきました。そのため、多くの農家は、バ・リエムさんの経済発展モデルを活用してきました。2018年に、バ・リエムさんは、現地農民にグリーン農園協同生産組合の設立を働きかけました。

グエンフィック村人民委員会のレ・チュン・キエン委員長は次のように語っています。

(テープ)

「バ・リエムさんは、優れた果樹栽培の人です。彼は、経済発展を遂げたお手本の人です。彼は農民たちの経済発展を支援するため、グリーン農園協同生産組合を設立したのです。その他、バ・リエムさんは、村の当局と連携して、コミュニティ・ベースド・ツーリズムを効果的に行っていますよ。」

党員のバ・リエムさんは、党と国家から託された任務を果たした後にも、定年退職してから現地住民とともに、故郷の建設事業に貢献しています。彼のお手本は、党と国家の経済社会発展政策を履行する一例となっています。

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