北部山岳地帯にあるハーザン省は少数民族22族の人々が住んでいますがドンバン高原がユネスコ国連文化科学文化機関によって全地球の地質公園として認定されて以来、ハーザン省は国内外の観光客にとって魅力的な観光スポットとなっています。今日のこの時間は新農村作り運動に全力を挙げているハーザン省の有名な観光地
ナムジャム村を訪れてみましょう。
2006年に、ナムジャム村では「共同体観光文化村」のモデルが始まりました。以来、ハーザン省の観光会社は様々なツアーを企画しその村を訪れる観光客は自然風景を眺めながらのホムスティーなどもできます。観光分野での成果からハーザン省の指導部はこれまでに、ハーザン省の指導部はドンバン、メオバック、シンマン、ファンスフィーといった各県で観光文化村作りを決定しました。これは新農村作りの一例として各方面に評されています。ハーザン省党委員会のチェタイビン委員長は次のように語っています。(テープ)
「我々は省内のそれぞれの県でそれぞれの観光文化村を作るという目標を掲げて、尽力しています。しかし、財政並びに住民の知識という点から問題は山積みでした。多くの代表団はこの分野の経験を学ぶため韓国、ペルーを視察しました。現在、観光文化村は我が省で積極的に展開されています。」
チェタイビン委員長はこのように語りました。
現在、ナムジャム村では様々な伝統的文化の美が保存されていて、中でも、少数民族ザオ族は観光客の心の中に深い印象を与えているようです。ホムスティーでは、伝統的料理の味を味えるだけでなく、昔からの風俗、習慣、祭りを体験できます。ナムジャム村に住む
リーバンスェンさんは次のように語っています
「ホームステイのツアーでは住民の家で一泊する時、ザオ族の人々の結婚式を再現したりします。そのほか、様々な伝統料理もふるまわれます」
リーバンスェンさんはこのように語りました。
ナムジャム村では新農村作り運動は観光文化村作りとび付けています。これにより、指導部は2015年に2千人の観光客を迎えることを掲げて、美しい故郷を邁進しています」
クァンバ村人民委員会のダンティフォン委員長は次のように語っています(テープ)
「村の人々は観光文化村作りを支持しています。これまでに、村の道路システムが整備され、それと伴い、村の多くの家庭が景観と環境の観点から自分の家を改修しました。」
ダンティフォン委員長はこのように語りました。
ハーザン省は伝統的文化を保存するための観光文化村作りを引き続き進めていく方針です。