北部タイグェン省ダイトゥ県(DaiTu)の7の村は新農村作りに力を入れています。そのうち、山岳地帯のラーバン村(LaBang)は地方特産品と見られているお茶の生産を集中的に展開させています。
これにより、ラーバン村人民委員会はお茶生産共同組合を設立し、茶の加工技術を導入しました。これらの努力で、ラーバン茶の価格は上昇しており、現時点で1キロ25万ベトナムドンから80万ベトナムドンにまで高騰しています。そして、茶畑の1ヘクタールあたりの売上高は年平均3億から4億ドルまでとなっています。
お茶を生産者一人であるダン・ティ・フェン(DangThiHuyen)さんは次のように語りました。
「テープ」
「私たちはお茶の生産に関する新たな技術と栽培方法を教えてもらいましたので、お茶の価格は益々上昇しています。お茶の生産のおかげで、新たな家が建ち、テレビやエアコンなどの家の設備も装備されました。子供は学校に通っています。昔の貧ような困状態ではありませんでしたよ」
フェンさんはこのように語りました。
これまで、ラービン村では お茶を加工する伝統職業村10件が形成されました。同村の人口の70%は茶の生産・加工に従事しています。ラーバン茶共同労働組合のグェン・ティ・ハイ主任は次のように語りました
「テープ」
「現在、お茶の生産に投資を行う人が増えています。高品質のお茶を生産する家庭にとって、年収はとても高いですよ。村から、技術面での補助を受けましたので、茶の生産活動は必ず効果を挙げますよ」
ハイ主任はこのように語りました。
ラーバン村はお茶の生産・加工を積極的に行いましたので、新農村作りプログラムの19の規準の中で、12の規準を満たしました。ラーバン村共産党委員会のグェン・スァン・ナン(NguyenXuanNang)委員長は次のように語りました
「テープ」
「新農村作りは住民たちの所得を上昇させるものとなっています。ですから、住民たちの支持を得ています。幾つかの地区の住民は文化会館を建設するため寄付金を募りました。我が村は2015年までに新農村作りプログラムの実施を完了する目標を掲げています」
ナン委員長はこのように語りました。
ダイトゥ県人民委員会のグェン・ティ・グェン(NguyenThiNguyen)副委員長は次のように語りました
「テープ」
「新農村作りプログラムを成功させるため、地方の行政府と現地住民は互いに協力し会わなければなりません。地方の指導者は住民に宣伝啓蒙活動を積極的に行う必要があります。それと同時に、それぞれの住民は具体的な仕事をしなければなりません」
グェン副委員長はこのように語りました
ラーバン村は2015年まで、これまで収めた成果で新農村作りプログラムを成功させることでしょう。