サミット開催場所の外(写真:dpa)
既にお伝えしましたように、ベトナムのグェン・タン・ズン首相率いる代表団はオランダで開かれる第3回核安全保障サミットに参加しています。これは、2014年におけるベトナムの重要な外交活動の一環として、核エネルギーの平和利用に対するベ トナムの終始一貫した立場を再度確認するとともに、核の平和利用国の権利、及び核兵器不拡散へ向けた努力を支持するチャンスとなります。
2012年韓国で第2回核安全保障サミットが参加されて以来、核の安全保障は世界中の全ての国の共通の関心事となってきました。そこで、今回のサミットでは、第2回サミットでの政治的公約の実施状況が討議され、安全保障サミットの方向が提出されることになります。
ベトナムは第1回核安全保障サミットに参加してから、これまでのサミットの共同宣言の中で盛り込んだ内容と措置を積極的に実現し、核の安全保障の維持に対する自らの責任を示しています。
ベトナム外務省のレ・ハイ・ビンスポークスマンは次のように強調しています。
(テープ)
「ベトナム代表団が今回のサミットに参加するのは核の平和利用、核の安全保障に関するベトナムの政策を改めて強調すると同時に、核安全保障サミットの枠内の措置を実現した結果を通知する事が狙いです。」
現在、ベトナムはIAEA国際原子力機関の新たな要求に合致するため、核の安全、安全保障及び査察に関する法律枠組の完備を継続しています。
ベトナムは2020年をめどに、国の工業を近代化するという目標の達成へ向けて、原子力発電の開発を国家的重点プロジェクトと見なしています。しかし、その過程において、ベトナムは世界各国と緊密に協力し、エネルギー安全保障及び科学技術と裾野産業の発展、核エネルギーを確保するため、相応しい技術を選んでいます。
レ・ディン・テェン科学技術次官は次のように語りました。
(テープ)
「原子力発電の実現可能な研究において、最も重要な要素の一つは安全性、効果的かつ先進性を持っており、運転中の安全性を確保しなければならないという事です。現在、ベトナムの専門家らはそれらの要求に応える最も相応しい技術を選びます。」
ベトナムが第3回核安全保障サミットに出席することは核エネルギーの平和利用、及び、核安全保障、軍縮・不拡散という自国の終始一貫した政策を示しています。それと同時に、国際共同体における責任ある一員であることを強調したいのです。