革命事業に関するホーチミン市の遺跡 外国人観光客を引き付ける

(VOVWORLD) - ベトナム最大の都市ホーチミンは世界的にも有名な観光地として知られています。ダイナミックな発展や色とりどりの日常生活、親しみやすい市民、美味しい料理のほか、革命事業に関する市内の遺跡も外国人観光客を引き付けています。
革命事業に関するホーチミン市の遺跡 外国人観光客を引き付ける - ảnh 1ホーチミン市の戦争証跡博物館を見学中の観光客

イギリスから来た観光客レウィスさんは、ベトナムを旅の目的地として選ぶとき、必ずホーチミン市を訪れることにしました。ホーチミン市郊外にあるクチトンネルを体験したいからだということです。全長250kmの地下トンネルシステムであるクチトンネルはベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線 によってゲリラ戦の根拠地として作られ、ここよりカンボジアとの国境付近までトンネルが張り巡らされていました。クチトンネルは戦争の激戦地として今も当時の戦争の傷跡が残り、過酷なゲリラ戦の様子を生活を今に伝えています。レウィスさんの話です。

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「ベトナムを旅行する時、数カ所へ行きたいのです。その中で、クチトンネルについていろいろな話を聞いており、一番行きたいところです。ここで戦争に関するものを目で見たり、その歴史を聴いたり、トンネルの中を体験したりすることができます。これらは私の興味で、必ず行きます。クチトンネルは戦争に関する博物館みたいと思います」

クチトンネルのほか、サイゴン政権の大統領府であった統一会堂や、戦争証跡博物館などがいつも外国人観光客でいっぱいです。戦争証跡博物館を訪れたスイス人ナイコルさんは、この博物館の見学により、ベトナムの民族解放事業について理解を深めることができたと述べ、次のように語りました。

(テープ)

「戦争はこの市の歴史の一部だということがわかりました。前は長引く戦争ということしか知らなかったです。この博物館を訪れたことによって戦争がいつ、どのように起きたのかを知りました。特に博物館で展示されている写真は非常に印象的です」

一方、イギリスから来たベタン・ボーンズさんは、博物館の写真などを観て戦争の残酷さの一部がわかったと述べ、次のように語りました。

(テープ)

「博物館の写真を見て感動しました。戦争の写真なので本当によくない感じがしました。戦争について深く理解できるように、より多くの情報を手に入れようと思います。これらの写真は私に大きなショックを与えました」

ホーチミン市は歴史遺跡の価値を活かして観光をさらに開発していく方針です。同市観光局は観光業の企業と連携し、歴史遺跡を外国人観光客に紹介する計画を立案しました。ホーチミン市観光局のレ・チュオン・ヒエン・ホア副局長は次のように語りました。

(テープ)

「ホーチミン市は文化・建築様式・食文化のほか、歴史の面でもいろいろな話を観光客に語ることができます。そのため、2023年に、総合的な観光PRのほか、観光客に市の歴史を理解してもらうための歴史の物語に集中しています」

先ごろ、ホーチミン市の戦争証跡博物館は、「世界の最も魅力的な目的地99」のリストに入りました。これは、革命事業に関するホーチミン市の遺跡を活かして、同市の観光開発を進めることに役立っていると評されています。

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