日本を訪問中のズン首相の活動


14日、日本を訪問中のグェン・タン・ズン首相は日本・ASEAN友好協力40周年記念式典、及び、第5回日本・メコン地域諸国首脳会議に出席しました。

これに先立つ13日、東京の皇居で、ズン首相は天皇皇后両陛下の主催による茶会に出席しました。

同日、ズン首相は日越友好議員連盟の二階俊博会長、FEC=民間外交推進協会の松澤建理事長、JBIC=国際協力銀行の渡辺博史代表取締役副総裁、及び日本の大手企業の指導者らと個別会見を行いました。

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日越友好議員連盟の二階会長との会見で、ズン首相はハノイ市でベトナム日本大学の設立に関する構想を高く評価しました。

一方、二階会長は「日越友好議員連盟は経済、貿易、投資、科学技術、教育養成などの分野における両国協力関係の強化に尽力する」と強調しました。

また、FECの松澤理事長との会見で、ズン首相はFECが経済、貿易、投資、人材開発などの分野における両国関係の強化と拡大に引き続き貢献するよう希望 を表明しました。一方、松澤理事長は「投資協力分野においてはベトナムは大きな展望を持つ国として評価されている。FECは常にベトナム投資環境を視察す るミッションや交流活動を行っている」と明らかにしました。

JBICの渡辺代表取締役副総裁との会見で、ズン首相はJBICに対 しインフラ整備、交通、エネルギーなどの分野を始めとするベトナムの重要なプロジェクトを援助すると共に、日本の各企業の経営投資の拡大のために補助する よう求めました。また、ズンス相は「ベトナム政府はベトナムに進出する日本の各企業に有利な条件を作り出す」と再確認しました。

なお、同日、ズン首相は、ベトナム人子供を対象に手術を行ってきた日本口唇口蓋裂協会の夏目長門教授と会見しました。

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