トランプ大統領とプーチン大統領、アラスカ州で会談すると発表

(VOVWORLD) -先週、ドナルド・トランプ米大統領は、ロシアとウクライナの軍事衝突をめぐりロシアのウラジーミル・プーチン大統領と、15日に米アラスカ州で会談するとソーシャルメディアで発表しました。
トランプ大統領とプーチン大統領、アラスカ州で会談すると発表 - ảnh 1(写真:REUTERS/Jorge Silva)

ロシア政府はこれを受けて、プーチン大統領が出席すると認めたほか、トランプ氏をモスクワへ招待したと明らかにしました。

トランプ氏は自分のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」で、会談の場所と日程を発表しました。「大いに期待されていた、アメリカ合衆国大統領の私と、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談は、次の金曜日、2025年8月15日に偉大なアラスカ州で行われる」と書きました。

予定通りに行われれば、今月15日に行われるドナルド・トランプ大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領の会談は、今年初めにトランプ氏が米大統領に復帰して以来、初の米ロ首脳会談となります。また、この会談は2021年にジョー・バイデン大統領がスイス・ジュネーブでプーチン大統領と会談して以来、初の米ロ首脳会談でもあります。

これを受けて、クレムリン(ロシア大統領府)のユーリ・ウシャコフ補佐官(外交担当)は、プーチン大統領がトランプ氏との会談に出席すると追認しました。「ロシアとアメリカは国境を接する近隣同士」なので、「我々の代表団が単にベーリング海峡を越えて、これほど重要で期待されている両国の首脳会談がアラスカで開かれるのは、とても論理的なことに思える」とコメントしました。

ウシャコフ補佐官は7日の時点で、米ロ両政府がすでにトランプ氏とプーチン氏の会談場所について合意し、詳細の協議を開始したと報道陣に述べていました。

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