ハノイの町にちなんだ歌




ご機嫌、いかがですか皆さん。

まもなく、10月10日の首都ハノイ解放の日がやって来ます。60周年のこの日、フランス植民地支配に終止符を打った兵士たちがハノイに入場した日です。

今日のこの時間は1950年代のハノイの町にちなんだ歌をお届けします。

 

はじめに「ハノイに進もう」(Tien ve Ha Noi)をどうぞ

「ハノイよ、兵士たちは愛する首都に進軍している

海の波のように

ハノイよ、解放の日、勝利の日

民族の力、国の栄光

市民は国を称える歌を歌いながらも、国旗を掲げて、首都に進軍した兵士らを歓迎する」

 

次に「ハノイの人々」(Nguoi Ha Noi)をどうぞ

「ホァンキム湖、タイ湖、ホン河

ハノイ、ベトナムの首都、国の魂

1千年の歴史を持つ町

戦争の火や爆弾に沈んだ町

戦争が来て、ハノイの人々は立ち上がり、銃をあげて、敵軍を抵抗した

平和は訪れる、青い湖、湖面に姿を落とす塔

ハノイの人々は昔のように優しくなる」

 

戦争は過ぎ去りました。現在、ハノイは平和の町と言われています。今や、銃や爆弾の音声は亡くなりましたが、ハノイの人々は戦争時代の記憶を辿り、多くの英雄を輩出した町として誇りにしています。

ではおしまいに「ハノイの青い空」(Troi Ha Noi xanh)をお届けします。

「ハノイの空はとても青い

ホアンキエム湖の青さは君の髪のように

ハノイの人々の微笑みは可愛い

一度会っただけなのに、いつまでも忘れられない」

 

いかがでしたか、皆さん、今日は1950年代の首都ハノイにちなんだ歌をお届けしました。

それでは今日の音楽散歩道はこれで終わります。

また来週、お会いしましょう。

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