リスナーと共におしゃべりタイム (12月20日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック こんにちは、ゴックです。

アン こんにちは、アンです。

ゴック アンさん、12月18日の火曜日、VOV韓国語放送の正式なオープニングセレモニーが行われましたね。

リスナーと共におしゃべりタイム (12月20日) - ảnh 1       VOV韓国語放送とパートナー

アン そうですね。グランド・オープニング(Grand Openning)でした。VOV韓国語放送はこの秋の9月7日から開始され、HPは佐賀上ること3月15日から開始されています。

ゴック VOV韓国語は、VOV5の13番目の外国語放送となったわけですね。VOV5は元々、ベトナムのマスメディアの中で、外国語が最も多い報道機関として知られていますが、韓国語放送の誕生により、さらに記録を更新したわけですね。

アン そういうことです。VOV韓国語放送の誕生はベトナムの声放送局の大きな努力によるもので、VOVの発展を示しています。

ゴック 現在、韓国語放送の正式スタッフが2人、ベトナム人協力者が2人、韓国人協力者2人というメンバーね。

アン はい。私は責任者ですが、韓国語ができません。そして、準備時間も2ヵ月未満で、とても短かったです。

ゴック しかし、アンさんは元々日本語放送ですよね?多忙ですが、韓国語放送も担当しなければならなかったんですか。もっと大変となっていますね。

アン 大変ですが、楽しいです。リスナーと読者の方々から支援と好評を受けているからです。日本人の方もお便りを寄せて下さり、お祝いの言葉も頂きましよ。苦労が報われて、本当にありがたいです。

ゴック 私もそのお便りを読んで、感激しました。これから、韓国語放送が日本語放送とともに発展することを望んでいます。では、お便りを紹介しましょうか。はじめに東京都大田区のみわ・とくひろさんからの11月23日受信のメールをご紹介します。

― 先日、ホイアン市の下水処理施設が終えたとのプレスリリースが発表されました。この下水処理施設が当初の計画を達成して、観光都市であるホイアン市に暮らす皆様の生活と衛生環境が改善されて、世界遺産でもある「ホイアンの古い街並み」がより魅力的になると良いですね。処理施設ができたとしても、流域の各家庭から処理施設に下水がつながらなくてはなりませんが、周辺ではどこまで付帯の工事が進んでいますか。そこに暮らしている皆様から快く受け入れられているのでしょうか。日本で公表されている資料からは、それらのことを察することができません。 ぜひ、この施設が地域で本当にお役立てているかを一般市民の言葉を通じて知らせて欲しいと思います。私たちは少なからず、政府が行っているこうしたODAについて関心を持たなければいけないと思っています。なかなか、日常生活で関わりが薄い国々のことにまで関心を持てませんが、VOVのリスナーとしては、ベトナムでのODAがベトナムに暮らす私たちと同じ市民の見かたで本当にお役にたてたのかは気になるところです。用水が綺麗になって世界中から多くの観光客が日本橋とその流域を見て、その伝統美とその遺跡の価値、素晴らしさを共感してくれることを心から期待しています。

アン みわさん、メールありがとうございます。みわさんのメールを読んで、みわさんの暖かいお気持ちが伝わり、感激しています。

ゴック さて、みわさんからのご質問についてですが、ホイアン旧市街の下水処理施設の周辺では、付帯の工事が進められています。そして、これらの施設は生活環境の改善に役立っているので、住民たちは大歓迎しています。

アン 次に、群馬県渋川市のすずき・よしかずさんからのメール(12月3日)です。

― 日本語課の皆様こんにちは。最近は受信状態が悪くなり、聞き取りに苦労する日々です。聞えない訳ではないので、貴局の放送時間にはラジオの前にいます。枯葉剤の影響などで国の人口に比べ、障害者が多いですね。障害者の働く場所の開発などはまだまだ少ないと思います。日本に沢山の技術者を送り出しているベトナムの教育の様子が分かりました。ニュースで伝えられたのですが、ラジオ体操なども行っているので驚きました。日本の企業で働くときに、とまどう事の無い様にという事です。日本の企業の特殊性を理解する様々な教育に驚かされました。少し早いですが、今年も一年お付き合い頂き、ありがとう御座いました。いつまで、BCLを続けられるか分かりませんが、取り合えず来年も宜しく御願いします。年内にまだ報告書は書くと思いますが。

ゴック すずきさん、メールありがとうございます。この日本語放送がすずきさんに役立っているなら、嬉しいです。

アン そうですね。すずきさん、今後も、この放送をお聞きになって、ご意見や、ご感想などをお寄せくださいね。

ゴック 続いて東京都府中市のさえき・よしのり さんからのメールをご紹介します。

― ベトナムの声の皆さん、こんばんは。いつもありがとうございます。解説のコーナーにある『農業構造の転換促進』の記事を見ました。農業をなさっている方とは比べ物になりませんが、拙宅の庭では家庭菜園をしており、興味深く拝読しました。なお、拙宅ではゴーヤー、ニラ、インゲン豆、きゅうり、あしたば(明日葉)などいろいろと育てました。今、来年のために落ち葉を集めて腐葉土をこしらえています。食は、人類が生きていくのに欠かせないものであり、それを支えることはとても必要なことです。また、農地は景観としても良いですし、昆虫や魚、鳥など生態系の保護にも良いです。日本の農業では、ただ単にたくさんこしらえるだけではなく、付加価値のある作物づくりが求められているとよく耳にします。いくら畑を増やして増産しようにも、国土も狭く少子高齢化が激しい日本では難しいので、輸出したり、高い値段にできる作物が求められているということです。 『農業・農民・農村に関する第10期ベトナム共産党中央委員会第7回総会決議』というのには、何が書かれているのですか?

アン さえきさん、メールありがとうございます。さえきさんからのご質問についてですが、農業・農民・農村に関する第10期ベトナム共産党中央委員会第7回総会決議は長くて、この番組の限りで、詳しく説明することはできません

ゴック でも、簡単に言うと、この決議は、農業生産の近代化や、ハイテクアグリカルチャー開発の促進、新農村づくり、農民の生活改善、農業生産方式の変化、農業生産の構造転換、機械化、農家・企業経営者・科学者間の連携の強化などを含めています。

アン そうですね。また、農産物の輸出市場拡大や、国内市場での消費促進、有機農業開発、安全な農産物生産なども盛り込まれています。この決議は、現在進められている農業再構築事業の路線となっています。

ゴック いかがでしたか、さえきさん。今後も、ご質問などがありましたら、またお寄せくださいね。今週もたくさんの方からメッセージとカレンダーを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

・     埼玉県あげお市の・まきの・しん・さん

・     東京都新宿区の・つぼい・としき・さん

・     東京都みずほまちの・おの・たかお・さん

・     東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・     東京都西東京市の・すがい・かずひろ・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     東京都しながわ区のひろおか・あつし・さん

・     神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・     愛知県名古屋市の・いまえだ・あきひと・さん

・     滋賀県もりやま市の・よねだ・てつお・さん

・     インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん

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