(VOVWORLD) -中東情勢の緊張が深刻化する中、9月14日、 アメリカのマルコ・ルビオ国務長官は、イスラエルに到着しました。
イスラエルのメディアによりますと、ルビオ長官はネタニヤフ首相と会談し、人質の解放やガザ地区への人道物資の搬入について協議するとしています。
訪問に先立ち、ルビオ長官は、イスラエルによるカタール空爆について「われわれは不満でトランプ米大統領も同様だ」と改めて表明しましたが、アメリカとイスラエルの関係は強固で「そうあり続ける」と強調しました。
一方、9月9日にイスラエルがハマスの幹部を殺害するためカタールの首都ドーハを攻撃したことを受けてカタールは14日からアラブ諸国やイスラム諸国を集めた緊急の会議を開いて対応を協議する予定です。