イラン革命防衛隊の軍事顧問が死亡 イスラエルがシリア北部アレッポで空爆
(VOVWORLD) - イスラエルの攻撃により、シリア国内の緊張が一層高まることが懸念されます。
イラン革命防衛隊の軍事顧問(IRGC) |
シリア人権監視団は3日、イスラエルが2日から3日にかけてシリア北部アレッポにある親イラン組織の武器庫や工場を空爆し、16人が死亡したと発表しました。
イランのタスニム通信によりますと、この空爆で革命防衛隊の軍事顧問も死亡したと報じられました。
イランは内戦下のシリアでアサド政権を支援しており、革命防衛隊員らを軍事顧問として派遣しています。イスラエルは、敵対するイランからレバノンのヒズボラなどの親イラン組織に武器がシリア経由で密輸されていると見て、シリア領内への攻撃を繰り返しています。
イスラエルの攻撃により、シリア国内の緊張が一層高まることが懸念されます。(産経新聞)