ガザ問題でイスラエルへの国際的な非難と圧力続く

(VOVWORLD) -9月27日、世界各国はイスラエルがガザ地区で行っている軍事作戦に対する非難と圧力を引き続き強め、国際社会に対し紛争終結に向けた断固たる行動を呼びかけました。
ガザ問題でイスラエルへの国際的な非難と圧力続く - ảnh 1写真:REUTERS/Mahmoud Issa

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、スペインのペドロ・サンチェス首相との電話会談で、イスラエル政府が平和を追求する意図がなく、ベンヤミン・ネタニヤフ首相自身が常に和平努力を妨害しようとしていると述べました。

一方、アメリカ・ニューヨークの国連総会で演説したロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、イスラエルが中東地域全体を破壊しようとしていると非難しました。

一方、複数のイスラエル筋は、イスラエルの最大の同盟国であるアメリカ政府も、ガザ問題に関してネタニヤフ政権に強い圧力をかけていると主張しています。テレビ局「チャンネル12」は、9月29日に予定されているアメリカのドナルド・トランプ大統領との会談で、ネタニヤフ首相はアメリカの計画に従って大幅な譲歩を迫られる可能性があると報じました。

ガザの現地状況について、イスラエル国防軍(IDF)は27日、ガザ市内の人口約100万人のうち80万人以上が避難したことを受け、同市面積の半分以上を制圧したと発表しました。

ご感想

他の情報