(VOVWORLD) - この神社は、地元住民の宗教・信仰活動と精神生活にとって重要な存在であるだけでなく、国の国境と領土を確定する役割を果たし、「文化的国境標識」とも呼ばれています。
証明書の受領式=TTXVN |
11日、東北部クアンニン省は、同省のモンカイ市にあるサタック(社稷)神社を国家遺跡に認定する証明書の受領式を行いました。この神社は、地元住民の宗教・信仰活動と精神生活にとって重要な存在であるだけでなく、国の国境と領土を確定する役割を果たし、「文化的国境標識」とも呼ばれています。
文化スポーツ観光省所属文化遺産局のチャン・ディン・タイン副局長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「サタック神社の歴史を研究することはこの遺跡の価値に関する人々の認識・知識を高めることに貢献します。また、若者をはじめ地元住民への愛国心教育にも役立ちます。」
なお、特別な建築様式があるサタック神社は13世紀末から14世紀初頭に建立され、地元の開墾事業に功績があった人物を偲ぶものです。