【sankei.com】南米コロンビア政府と左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)は12日、国民投票で否決された和平合意についての修正協議を経て、新たな和平協定案に合意にしたと発表しました。AP通信などが報じました。
同国のサントス大統領はテレビ演説で「内容はよりよくなった」と説明しました。FARC側の財産の一部を没収し、内戦被害者の遺族らへの補償に充てることなどを新たに盛り込んだといいます。

(写真:AFP/TTXVN)
政府とFARCは半世紀以上にわたる内戦を集結させるため、約4年間の交渉を重ね、今年9月に和平合意文書に署名しました。だが、10月の国民投票では、FARC側の犯罪行為に対する処罰が軽いことなどに内戦被害者の遺族らが猛反発し、合意案は否決されました。
新合意案でも、FARC側の処罰に関する内容は変更されていないとみられ、遺族らが受け入れるかが最大の焦点となります。
サントス氏は内戦終結に向けた努力が評価され、今年のノーベル平和賞の受賞が決まっています。