シリアのイラン大使館に空爆、7人死亡 イスラエルか

(VOVWORLD) - シリアにあるイラン大使館の建物への空爆でイラン革命防衛隊の幹部ら7人が死亡しました。攻撃はイスラエルによるものとみられ、イランは報復も辞さない姿勢を示しています。
シリアのイラン大使館に空爆、7人死亡 イスラエルか - ảnh 11日、ダマスカスのイラン大使館に隣接するビルを襲った空爆の現場に集まる緊急警備隊員=AFP/TTXVN

シリアのダマスカスにあるイラン大使館の関連施設が空爆を受け、革命防衛隊の幹部ら7人が死亡しました。イラン側はイスラエルによるものだと主張し、「報復措置をとる」と表明しています。

イスラエル側はこの攻撃について「コメントしない」としていましたが、アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは、取材でイスラエルの当局者らが実行を認めたと報じました。
イスラエルはこれまで、シリアにあるイランの軍事施設などを攻撃してきましたが、大使館の施設が攻撃されるのは初めてです。
今回の攻撃を受けて、ロシアは国連の安全保障理事会での緊急会合を要請し、日本時間の3日未明に開催される予定です。(日本テレビ)

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