3日午後、国家主席府で、トー・ラム国家主席が、着任挨拶に訪れた在ベトナム日本大使館の伊藤直樹大使と会見しました。

会見で、ラム主席は、両国関係が「アジアと世界における平和と繁栄のための.包括的な戦略的パートナーシップ」に格上げされ、両国の外交関係樹立50周年を祝うさまざまな活動が昨年に成功裏に行われた重要な時期に、日本政府によって在ベトナム日本国特命全権大使に任命されたことについて、伊藤直樹大使に祝意を表しました。また、両国には多くの文化的類似点のほか、両国の発展に必要な多くの補完的な利点があると評価し、ベトナムは両国のアジアと世界における平和と繁栄のための包括的な戦略的パートナーシップを実質的かつ効果的に実施するために日本と協力することを望んでいると確認しました。

ラム主席は、伊藤大使に対し、二国間関係の重要な架け橋としての役割を効果的に推進し、政治的信頼の促進、経済、貿易、投資の分野における協力の強化などに向けて両国の包括的な戦略的パートナーシップを具体化させるよう要請しました。

一方、伊藤大使は、ベトナムでの任期の開始に喜びの意を表明し、ベトナム勤務中の最も重要な課題は、ベトナムと日本の包括的な戦略的パートナーシップを深めることであると強調しました。