シリア軍、戦略都市ハマス北部で反乱軍と戦う

(VOVWORLD) -シリアは水曜日、反攻作戦が戦略的な中心都市ハマスへの進出を試みる反乱軍を押し返したと発表しました。一方反乱軍は激しい戦闘の中で、より多くのシリア軍とイランの支援を受けた武装勢力を捕捉したと発表しました。
シリア軍、戦略都市ハマス北部で反乱軍と戦う - ảnh 1(写真:REUTERS/TTXVN)

シリアの長い内戦における最新の再燃は、シリアのバッシャール・アサド大統領に反対する勢力がここ数日で、国内最大の都市である北部アレッポの大部分と、北西部イドリブ県南部の町や村を占領した後に起こりました。

この攻勢を主導しているのは、ジハード集団のハヤト・タハリール・アル・シャムと、シリア国民軍と呼ばれるトルコの支援を受けたシリア民兵の傘下組織であります。両者は長年にわたり、イドリブ北西部とアレッポ北部の一部を拠点としています。

アサド大統領とその外国人支援者、そして打倒を目指す武装野党勢力の間の戦争は、過去13年間で推定50万人を殺害しました。

水曜日のシリア国営メディアSANAは、ロシア空軍の支援を受けた政府軍が郊外に進駐したため、反政府勢力が政府軍が支配するシリア第4の都市ハマスから約20キロ(12マイル)後退したと伝えました。ダマスカスは、反乱軍が週末にアレッポに侵入したように、この都市にも侵入するのではないかと恐れており、激しい戦闘が数日間続いています。(ロイター)

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