人類最大の集い、ヒンズー教大祭「クンブメーラ」が開幕 インド

(VOVWORLD) - インドで13日未明、人類最大の集いとされるヒンズー教の宗教行事「クンブメーラ」が始まりました。開幕とともに、大勢の巡礼者が聖なる川で沐浴(もくよく)を行いました。

クンブメーラでは、インド国内外から集まった巡礼者たちが、聖なるガンジス川、ヤムナ川、そして神話上のサラスバティー川の合流点で沐浴します。この沐浴を行うことで罪が清められ、救済がもたらされると信じられています。

祭典は来月26日まで続きます。運営者によれば、3億5000万~4億人が参加する見込みで、その規模は一つの国家の人口に匹敵するとしています。

クンブメーラはインドの宗教文化を象徴する祭典であり、その壮大さは世界中から注目されています。(AFP通信)

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