(VOVWORLD) - 中国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、23日午前、ブ・ドク・ダム副首相率いる保健省の作業部会は中央熱帯病病院の第2施設に赴き、同疫病への対応能力を見極めました。
この施設で中国・武漢から帰国した学生を含め、感染が疑われる2人が隔離され、症状が見守られています。
ダム副首相は同病院を検査した後、「中国からの感染危機が大きいであることから保健部門は防止対策に全力を尽くし、国際検問所での検疫を強化していく必要がある」と強調しました。ダム副首相は次のように語りました。
(テープ)
「国際検問所を通過する疫病蔓延地域からの発熱した渡航者が出れば、即時隔離すべきです。また、中道指導委員会が指示を出すと、検問所は医療申告を行なう必要があります。医療施設は保健省の指導に従って隔離を実施しなければなりません。」