チョン書記長（右）と王毅外相

席上、チョン書記長は、ベトナムと中国との善隣友好関係、包括的な戦略的パートナーシップの意義を確認するとともに、ベトナムが中国との関係を極めて重視しており、最優先事項と位置付けていると強調しました。また、両国関係の前向きな前進､特に過去15年間にわたり、包括的な戦略的パートナーシップを樹立して以来、双方が多くの成果を収めてきたと高く評価しました。

チョン書記長は、12月1日に開催されたベトナム・中国二国間協力指導委員会の第15回会議の重要な結果を認めたほか、両国、とりわけ双方の外交機関があらゆる分野において協力関係を推進するとともに、高級代表団の接触を強化する必要があると訴えました。

一方、王毅外相は、両国間の包括的な戦略的パートナーシップの推進と深化に関するチョン書記長の提案に賛同しました。また、ベトナム・中国二国間協力指導委員会の第15回会議の共通認識と重要な結果を通知した他、双方が引き続き、あらゆる分野において実質的かつ効果的な協力関係を強化し、政治的信頼を高め、善隣友好関係・包括的な戦略的パートナーシップを深化させていくと強調しました。