(VOVWORLD) - 18日午後、ファム・ミン・チン首相は軍事技術学院を訪問しました。この機に、チン首相は、学院に対し、学生にベトナム民族と軍隊の歴史、伝統、文化を教育する必要があると強調しました。
また、学院の使命は武器や装備の研究に突破口を開くことであり、国内外の状況を見極めたうえで、科学研究を促進し、人工知能開発のためのデータベースを構築する必要があるとの見解を述べました。
さらに、チン首相は、同学院に対し、教育カリキュラムを作成・更新し、AI=人工知能、半導体、モノのインターネットなどの新しい課題に焦点を当てるよう求めました。そして、「2030年までの半導体産業の人材育成プログラム」に積極的に参加し、国防産業の発展に携わる設計エンジニア、シニアエンジニア、建設系エンジニアの育成に注力しなければならいないと述べました。同時に、新しい世代の武器・装備の製造とマスターにおいて、科学技術の成果を研究・応用することにも重点を置く必要があるとしています。