(VOVWORLD) - 現地時間の23日早朝、ファム・ミン・チン首相はニューヨークでの第78回国連総会の一般討論への出席や関連活動を終え、ニューヨークを発ち、ブラジル公式訪問に臨みました。
ブラジルのルーラ・ダシルバ大統領の招きに応え、23日から26日まで行われるこの訪問は両国の政治的信頼の強化、多面的な協力関係の深化に貢献するものと期待されています。
ラテンアメリカのアジア・アフリカ研究協会のルヴィスレイ・ゴンサレス・サエス経済学博士によりますと、チン首相のブラジル訪問は両国関係における重要な進展の一歩であり、新たな分野における双方協力関係を強化するためのチャンスとなります。
また、この訪問は南半球に位置する諸国との協力を促進し、ベトナム・ブラジルの新しい貿易協力協定の締結を働きかけるというベトナムの意向を示すものでもあるとしています。