チン首相 「日本・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議」から帰国
(VOVWORLD) - 18日夜、ファム・ミン・チン首相は「日本・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議」への出席、および日本の実務訪問を終え、東京を発ちました。
「日本・ASEAN友好協力50周年特別首脳会議」でASEANと日本の指導者らは「ASEAN・日本友好協力関係・信頼のパートナー」と題した共同ビジョン声明を採択しました。同会議でチン首相はASEAN・日本関係が模範となり、地域の平和、安定、発展の確保で重要な役割を果たす積極的な要素ともなるため、3つの方向性を打ち出しました。
また、日本の実務訪問中、チン首相はおよそ30の活動を行い、その中で岸田文雄首相との会談や衆参両院の議長、前首相、元首相、愛知県、新潟県、山梨県、神奈川県、栃木県の知事との会見、群馬県への訪問などが含まれています。
この機に両国の省庁、企業は金融、教育、医療などを中心におよそ30億ドルそうとうの30件あまりの協力合意書を交わしました。また、チン首相と岸田首相は2億ドルを超える3件のODA供与に関する協力プロジェクトの調印式に立ちました。