チン首相 ASEAN・GCC首脳会議への出席とサウジアラビア訪問を開始

(VOVWORLD) - 18日午後、ファム・ミン・チン首相率いるベトナム高級代表団が首都リヤドの国際空港に到着し、ASEAN=東南アジア諸国連合とGCC=湾岸協力理事会の首脳会議への出席、およびサウジアラビア訪問を開始しました。
チン首相 ASEAN・GCC首脳会議への出席とサウジアラビア訪問を開始 - ảnh 1Zamil Steelグループの代表との会合

この訪問はサウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード国王の招きに応え、18日から20日にかけて行われます。

リヤドに到着後、チン首相はサウジアラビアをはじめ、GCC加盟各国の大手企業の代表と会合を行いました。

これらの会合で、チン首相は、ベトナムとサウジアラビアの経済協力のさらなる強化は今回の訪問の主な目的の一つであると述べ、ベトナムは経営投資環境の改善、投資家の正当で合法的な権利の保護に尽力していると強調しました。

一方、サウジアラビア東部州の州都ダンマームに本部を置くZamil SteelグループのAbdulrahman Al Zamil会長は、ベトナムの経営投資環境を評価し、ベトナムは同グループにとって有望で重要な市場であると明らかにしました。

一方、アラブ首長国連邦の首都アブダビに本部を置く大手小売業者Lu LuグループのShehim Kottilingal社長は、ベトナムの投資環境、特に政治的社会的安定を評価し、同グループはカシューナッツや魚、コメ、繊維製品、履物などベトナムからの商品の輸入を2、3倍にする計画があると明らかにしました。また、ベトナムの野菜や果物をはじめ、ベトナムからの生鮮食品の輸入に便宜を図るために、両国間の直行便の開設を提案しました。

他方、サウジアラビアの大手繊維メーカー「Ajlan & Brothers 」の代表は、ベトナムを優先市場と見なしており、ベトナム企業との協力計画を紹介しました。

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