「ディーセント・ワークに関するベトナムとILOの国家協力プログラムの実施促進」シンポジウム
(VOVWORLD) -25日午前、ハノイで、労働傷病軍人社会事業省はILO=国際労働機関ベトナム事務所と協力し、「2022年~2026年期のディーセント・ワークに関するベトナムとILOの国家協力プログラムの実施促進」をテーマとしたシンポジウムを行いました。
(写真:PV/Vietnam+) |
2006年~2010年期や、2012年~2016年期、2017年~2021年期の3つの段階において、ベトナムは、ILOおよび関連組織と連携して、質の高い人材をはじめ人材育成を通じての成長の質と持続性を向上することや、社会政策を通じて包括的かつ公平で包摂的な発展を促進することや、社会保障システムを完備すること、社会的弱者や生活困窮者を支援すること、労働市場のガバナンスを強化することなどに注力しています。
2022年~2026年期について、労働傷病軍人社会事業省傘下の国際協力局のリュー・クアン・トゥアン局長は、次のように語りました。
(テープ)
「我々は、労働者と企業の利益調和を確保するように、雇用・人材育成・社会保障などの課題解決に注力していかなければなりません。2022年~2026年期のディーセント・ワークに関するベトナムとILOの国家協力プログラムは、ILOと第三者パートナーがベトナムにおける持続可能なディーセント・ワークの目標遂行の促進を目指して毎年の協力計画を立案し、あらゆるリソースを最も効果的に利用するための枠組みとなっています」