(VOVWORLD) - 19日午前、ボー・バン・トゥオン国家主席は、北京で開催中の第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムへの出席を機に、ラオスのトーンルン・シースリット党書記長兼国家主席と会見しました。
会見の様子 |
会見で、トゥオン主席は、ベトナムはつねに、ラオスとの協力関係をベトナムの外交政策の最優先課題と見なしていると強調しました。一方、トーンルン・シースリット氏は、ラオスはベトナムとの協力関係を特に重視していると述べ、両国の特別な関係をさらに深化させたいとの考えを示しました。
両指導者は、両国の密接な政治的関係の強化、平和環境の維持、達成されている合意の効果的な展開にともに力を入れることで一致しました。また、両国は国防・安全保障を両国関係の重要な1本柱と見なしてこの分野における協力をさらに拡大するとともに、文化・観光・スポーツ・人材育成・科学技術・デジタル経済・電子商取引などの分野で協力関係を一段と強化する必要があるとしています。
そして、双方は、経済・インフラ・観光・文化交流などの分野においてベトナム・ラオス・カンボジアの3か国の協力を強化することの重要性を強調し、ラオスが2024年にASEAN東南アジア諸国連合の議長を成功裏に務めるように緊密に連携していくことで一致しました。