(VOVWORLD) - 29日午後、ハノイで、ボー・バン・トゥオン国家主席は信任状を奉呈したポーランド、スペイン、バングラデシュの大使や任期満了にあたり、挨拶に訪れたモザンビーク大使と会見しました。
ポーランドのスルデジ大使との会見でトゥオン主席は各レベルの訪問団の往来や既存の協力メカニズムの活用を促進する必要があると強調しました。現在、ポーランドはベトナムにとって中東欧で1番目の貿易相手国である一方、ベトナムは東南アジアにおけるポーランドの最大の貿易相手国となっていると明らかにし、両国が経済貿易、教育、文化、観光分野での協力や草の根交流を促進していくよう希望を表明しました。
スペインのラサラ大使との会見でトゥオン国家主席は両国に対し、政治的信頼を強化し、貿易投資、インフラ整備、交通分野での協力を進め、スペインをEUにおけるベトナムの重要な相手国、およびベトナムを東南アジアにおけるスペインの最大の貿易相手国に発展させるよう希望を表明しました。
バングラデシュのラーマン大使との会見で、トゥオン主席は両国に対し、政治、外交関係を緊密化するよう提案しました。また、ベトナムはバングラデシュと東南アジア諸国との協力の架け橋としての役割を果たす用意があると強調し、バングラデシュに対し、ASEANの共通のスタンスを支持するよう希望を表明しました。
そして、モザンビークのペネ大使との会見で、トゥオン主席は両国に対し、政治的信頼を強化し、貿易投資協力を促進するよう要請しました。