(VOVWORLD) - 20日午後、国家主席府で、ボー・バン・トゥオン国家主席は第32回外交会議に出席するため、一時帰国した国外駐在ベトナムの大使らと懇親会を行いました。
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席上、トゥオン主席は昨年10月のグエン・フー・チョン党書記長の中国訪問以来、ベトナムは二国間、および多国間で様々な外交活動を行い、アメリカや日本、韓国との関係を格上げしたと明らかにしました。
また、トゥオン主席は国内外の情勢について触れた際、外交官に対し、第32回外交会議でのチョン党書記長の指示をはじめ、対外路線を把握したうえで、各国との政治・外交関係の強化に取り組み、経済外交を重要な任務として見なすよう要請しました。さらに、国外在留ベトナム人の保護にも注力する必要があるとし、次のように語りました。
(テープ)
「わが国の政治体制、および目標に信頼をかけています。外交官も国の外交路線に信頼して、はじめて、外国の友人にベトナムの支持を説得し、国家の利益の保護を図り、平和、安定の環境の構築で先駆的な役割を果たすのです」
トゥオン国家主席はこのように語り、外交官に対し、国家に二国間、および多国間協力に関する課題の解決を適切にアドバイスしなければならないと強調しました。