トランプ米政権、ロシア・ウクライナ和平へ圧力 バチカンで会談
(VOVWORLD) -トランプ米政権の高官は27日、ロシアとウクライナに和平交渉の進展を追いました。トランプ氏は前日、バチカン市で行われたローマ教皇フランシスコの葬儀に先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談しました。
ルビオ米国務長官はNBCの「ミート・ザ・プレス」で「すぐに実現する必要があります。実現しないのであれば、この努力に時間と資源を捧げ続けることはできない」と強調しました。米国は今後1週間で、会談の仲介を続けるか、それとも他の問題に集中する時期なのかを検討するとしました。
トランプ氏は26日、ゼレンスキー氏との会談後、ロシアはウクライナの民間地域を攻撃すべきでないと主張しました。ロシアと取引する第三国を対象にする2次制裁が必要かもしれないと圧力を強めました。
ウォルツ米大統領補佐官(国家安全保障担当)は27日、ゼレンスキー氏との会談は合意に達するというトランプ氏の決意を裏付けるものだと指摘しました。FOXニュースの「サンデーモーニング・フューチャーズ」で「会談は、トランプ大統領にとって、平和を求める大統領として歴史に残るだろう」と語りました。トランプ大統領はロシア、ウクライナ首脳に「不満を表明」しましたが、合意交渉に協力する決意は変わらないといいます。
一方、ロイターが25日に報じたところによりますと、ウクライナと欧州の当局者は、ウクライナとロシアの停戦を巡ってトランプ米政権が提示した提案に反発しています。ドイツのピストリウス国防相は27日、ウクライナは米の提案に同意すべきではないと述べ、停戦の見返りとして領土の大部分を割譲するのは行き過ぎとの認識を示しました。(ロイター)