トー・ラム党書記長・国家主席、インドのナレンドラ・モディ首相と会見

(VOVWORLD) -また、トー・ラム党書記長・国家主席は、ベトナムとASEAN=東南アジア諸国連合とともに、ASEAN・インド包括的な戦略的パートナーシップを深化させていくと確認すると同時に、インドが、ASEANの中核的な役割、ASEAN共同体の構築を支援していくよう希望しました。
トー・ラム党書記長・国家主席、インドのナレンドラ・モディ首相と会見 - ảnh 1PTI撮影

現地時間の23日午後、ニューヨークで開催中の第79回国連総会のハイレベル・ウィークへの出席を機に、トー・ラム党書記長・国家主席は、インドのナレンドラ・モディ首相と会見しました。

席上、発言に立ったトー・ラム党書記長・国家主席は、両国が、ハイレベル相互訪問や合意書、および2024年~2028年期の包括的な戦略的パートナーシップを展開する行動プログラムを効果的に展開するとともに、経済、貿易、投資、安全保障・国防、文化、観光、航空、および草の根交流等の分野においてぞれぞれの国の潜在力とメリットを活用し続けるよう提案しました。両国が二国間貿易総額を200億米ドルにするという目標を早めに達成するよう希望しました。

また、トー・ラム党書記長・国家主席は、ベトナムとASEAN=東南アジア諸国連合とともに、ASEAN・インド包括的な戦略的パートナーシップを深化させていくと確認すると同時に、インドが、ASEANの中核的な役割、ASEAN共同体の構築を支援していくよう希望しました。

一方、ナレンドラ・モディ首相は、インドが引き続き「ルック・イースト政策(東方政策)」を強化し、デジタル連携、デジタル経済、持続可能なインフラ、再生可能なエネルギー、海洋安全保障などの分野におけるASEAN、とりわけベトナムとの緊密な関係を推進していくと明らかにしました。

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