トー・ラム書記長 コントゥム省を視察

(VOVWORLD) - 2日午後、ベトナム中部高原地帯テイグエン地方にあるコントゥム省で、トー・ラム書記長は、同省党常務委員会およびクアンガイ省党常務委員会との会合を主宰しました。
トー・ラム書記長  コントゥム省を視察 - ảnh 1会合の様子

席上、両地方における組織機構・行政単位の整理・簡素化や経済社会発展、防衛・安全保障の確保、党の建設、社会保障活動に関する中央の決議の実施状況および結論について協議が行われました。

会合で、トー・ラム書記長は両省が新たな段階で互いに補完する潜在力と利点を明確にした上で、「コントゥム省とクアンガイ省の統合の提案について触れ、これは地域および国の発展戦略の一環であり、十分な規模で潜在力ある新たな行政単位を形成し、中部高原地帯テイグエン地方における成長の極として、地域および全国への原動力を作り出すことを目指しています。

また、統合後の新クアンガイ省における新たな発展ビジョンの構築について、トー・ラム書記長は、地域連携型の開発空間全体の中で再定義されるべきであり、中央高原地帯~中部沿岸~ラオス南部~カンボジア北東部~タイを結ぶ東西戦略経済回廊の軸に位置づける必要がある」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)
「省の企画の点検・統合・更新を急いで、地域企画および国家企画との整合性を確保しなければならない。それにより、地方の総合的な利点を効果的に活用しながら、新たな発展の余地と空間を拡大することができます。発展ビジョンは、生態系・経済の多様性を基盤とし、グリーン成長、包摂的かつ持続可能な発展を目指し、マルチセンター型成長モデルに基づくべきです」

また、会合で、トー・ラム書記長は、両省に対し、各レベルの党委員会大会を周到に準備するよう要請しました。

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