(VOVWORLD) -12日夜、トー・ラム党書記長夫妻とベトナム高級代表団はベラルーシ共和国のアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の招きに応じて行ったベラルーシ国賓訪問を成功裏に終え、ミンスク国際空港を出発し、帰国の途につきました。
トー・ラム党書記長夫妻が帰国の途に就きました(写真:TTXVN) |
これに先立ち、ミンスク市内で、トー・ラム書記長はベラルーシの上下両院の議長、共産党および白ロシア党の指導者らと相次いで会見を行いました。これらの会見で、双方は、両国関係を新たな発展段階に引き上げることで一致しました。具体的に、両国が確立した、戦略的パートナーシップの枠内で、今後、ハイレベルを含む各レベルでの代表団の交流、取引総額の増額、科学技術、教育・研修、文化、観光など幅広い分野における協力の強化、直行便の開設検討、草の根外交、地方間の交流などを強化することでも一致しました。
トーラム書記長とベラルーシの上下両院の代表 |
議会及び政党間の協力に関して、双方は、国会・政党の代表団の往来、既存合意文書の履行状況の監視、立法活動や政党運営における経験共有、専門委員会や友好議員グループ、若手議員間の交流促進、IPU=列国議会同盟など、国際の場における相互支援と共同イニシアティブの推進で合意しました。
トー・ラム書記長はベラルーシのアレクサンドル・トゥルチン首相と会見 |
同日午後、トー・ラム書記長はベラルーシのアレクサンドル・トゥルチン首相とも会見を行いました。会見で、双方は戦略的パートナーシップ実現に向けた具体的な行動計画の策定で一致するとともに、地域と国際の場における連携継続と、国際法の基本原則の尊重、地域および世界の平和、安定、協力、発展に積極的に貢献する意志を表明しました。
また、同日、ベラルーシを訪問中のブイ・タイン・ソン副首相兼外相は、ミンスク市内で、マクシム・ルイジェンコフ外相と会見しました。