15日午後、北部バクニン省で開かれた2025年の投資促進会議で、グエン・ホア・ビン常任副首相は、企業のプロジェクトや投資コミットメントが速やかに実施され、経済効果を上げ、バクニン省およびベトナム全体の発展に積極的に寄与することへの期待を表明しました。

グエン・ホア・ビン常任副首相（写真：Danh Lam/TTXVN）

ビン副首相は、バクニン省に対し、引き続きフレンドリーな行政システムを整備し、企業が手続きを迅速に進め、できるだけ早くプロジェクトを実施できるよう最も有利な環境を提供するとともに、ザービン国際空港や空港とハノイを結ぶ高速道路など、国家および省の重点プロジェクトを着実に推進するよう求めました。

そして、ハイテク、グリーン産業、半導体、人工知能といった産業分野を堅持しつつ、農業分野への投資も進め、国際市場における競争力を引き続き確保する必要があると指摘しました。

グエン・ホア・ビン常任副首相、投資家らと記念撮影（写真：Danh Lam/TTXVN）

会議で、バクニン省の指導部は外資系企業9社と国内企業7社に対して新規投資登録証明書を交付したほか、外資系企業9社に増資を伴う投資登録証明書を発給しました。さらに、工業団地外の投資プロジェクトについて、投資方針承認決定7件と投資家選定決定12件を交付しました。今回の新規・増資の総額および拡張投資のコミットメントは72億米ドルを超えています。