【共同】インドネシア国家災害対策庁は22日、標高3千メートルを超えるバリ島のアグン山が噴火する恐れが高まったとして、噴火警戒レベルを4段階のうちの最高レベルに引き上げたと明らかにしました。
アグン山(写真:AFP/TTXVN) |
【共同】インドネシア国家災害対策庁は22日、標高3千メートルを超えるバリ島のアグン山が噴火する恐れが高まったとして、噴火警戒レベルを4段階のうちの最高レベルに引き上げたと明らかにしました。
アグン山は今月中旬以降、噴火活動が活発化します。地元メディアによりますと、22日までに約9400人が避難しました。アグン山はバリ島で「聖なる山」と呼ばれ、信仰の対象となっています。1963年にも噴火し、千人以上が死亡しました。