フィリピン大統領、米軍駐留認める協定撤回の可能性示唆
(写真:AP/TTXVN)
17日、フィリピンのドゥテルテ大統領はアメリカ軍駐留を認めた「訪問米軍に関する地位協定」撤回の可能性を示唆、アメリカに備えるよう呼び掛けました。
反貧困プログラムへの資金供給をめぐって、アメリカ支援機関が決定を留保したことを受け、記者会見で発言しました。ドゥテルテ氏は「われわれにあなた方は必要ない」と表明し、「フィリピン撤退、VFAの最終的撤回・破棄に向けた準備をすべきだ」と述べました。
また、「アメリカよ、さようなら」、「資金は必要ない。中国が非常に多額の資金供与方針を示している」と指摘し、「ここ東南アジアの政治は変化している」と語りました。