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席上、グエン・ティ・タイン国会副議長は「ベトナムの教師の日」にあたり、教師法案の討議が行われたことは、全国の約160万人の教師、教育管理者に対する国会と国会常務委員会の敬意の表れであると強調しました。

会議で、国会議員らは教師法案を作成する必要があり、教育訓練の基本的かつ包括的な刷新に関する党の方針や政策を法制化し、画期的な進展を目的とするとの見解で一致しました。また、教師に関する独立した法律の策定は、質の高い人材開発や人間開発に大きな影響を与える特殊な分野に携わる教員への党と国家の関心を示すとしています。南部ビンロン省選出のグエン・ティ・クエン・タイン議員は次のように語りました。

（テープ）

「 教師法案を強く支持します。この法案は教育を第一の国策に位置づけ、将来の教育ニーズと国家発展の方向性に応えるものです。同法案の新しい特徴として、教員の権利と義務が体系的かつ明確に規定されています。教師には、より高い使命とより大きな責任が課せられ、国家の人材の質に直接的な影響を与える立場にあります。この法案は、教育の持続可能な発展に向けて、教師の地位、役割、貢献の向上に寄与すると確信しています」

また、国会議員らは教育分野に質の高い人材を引き付けるための特別な優遇政策や教師の生活と収入への配慮、特に困難な地域で働く教師の支援などを提出しました。南部チャビン省選出のタイック・フォック・ビン議員は次のように話しました。

（テープ）

「特定の職業に従事する教師の優遇政策には、優遇の度合いに関する具体的なメカニズムが欠けているので、政策の一貫した実施が困難になっています。また、困難な地域では、教師不足が起こっています。私は、教師のために独自の給与表を作成し、行政職の他の分野と比較して明確に高い給与を確保するよう提案します。さらに、困難を極めている地域の教師に対しては、地元の特性に応じて特別職業手当を50%から100%の範囲で増額することを求めます」

なお、教師法案は初めて国会に提出され、現行の関連法律と比べて、給与政策や退職年齢、特定職業の教師に対する政策など、多くの新しい点があります。